こんにちはYuu(@yuu_u1)です。
9月20日にGoPro HERO7が発表され9月27日(木)に発売されました。
HERO6から約1年後の登場です。
今回のGoPro HERO7は、Black、Silver、Whiteの3タイプでリリースです。以前のHERO3の様な3タイプでの展開ですね。
GoPro HERO7は以下の3モデル
GoPro HERO7 Black フラッグシップモデル
GoPro HERO7 Silver ベーシックモデル
GoPro HERO7 White エントリーモデル
GoPro HERO7 Black フラッグシップモデル
GoPro HERO7 Silver ベーシックモデル
GoPro HERO7 White エントリーモデル
では新型のGoProはどんな機能が追加されたのでしょうか?また以前のモデルとの違いはどんな感じでしょうか?
実際に比較してみたのでどうぞ!
↓以下は、GoPro HERO7とHERO6などと最新の機能を比較を書いています。
Contents
GoPro HERO7のBlack、Silver、Whiteの比較
新型のGoPro HERO7のBlack、Silver、Whiteの比較です。
※全体が見えない場合は
←左右にスライドしてください→
Black フラッグシップ |
Silver ベーシック |
White エントリー |
||
チップ | GP1チップ | × | × | チップ |
動画 | 4K60FPS | 4K 30FPS | 1440p 60FPS | 動画 |
スローモーション | 8× | 2× | 2× | スローモーション |
タイムラプス
フォト |
● | × | × | タイムラプス
フォト |
タイムラプスビデオ | ● | ● | ● | タイムラプスビデオ |
写真 | 1200万画素
SuperPhoto (新機能) |
1000万画素
WDR |
1000万画素 | 写真 |
RAW | ● | × | × | RAW |
ナイト
フォト |
● | × | × | ナイトフォト |
連写 | 30fps | 15fps | 15fps | 連写 |
防水性能 | 10m | 10m | 10m | 防水性能 |
Protune
(ISOや ホワイトバランスの 設定) |
● | × | × | Protune
ISOやホワイトバランスの 設定 |
音声
コント ロール |
● | ● | ● | 音声
コントロール |
音声起動 | ● | × | × | 音声起動 |
手振れ補正 | HyperSmooth
(新機能) |
● | ● | 手振れ補正 |
タッチスクリーン | ● | ● | ● | タッチスクリーン |
タッチ
ズーム |
● | ● | ● | タッチズーム |
フロント液晶 | ● | × | × | フロント液晶 |
縦向き | ●
(新機能) |
●
(新機能) |
●
(新機能) |
縦向き |
自動低光量 | ● | × | × | 自動低光量 |
露出
コント ロール |
● | ● | ● | 露出コントロール |
タイム
ワープ |
●
(新機能) |
× | × | タイムワープ |
ライブ
ストリー ミング |
●
(新機能) |
× | × | ライブ
ストリーミング |
HDR | ● | ● | HDR | |
写真タイマー | ● | ● | ● | フォトタイマー |
マイク入力 | Pro 3.5 mm | マイク入力 | ||
音声 | トリプル
(新機能) |
ステレオ | ステレオ | 音声 |
GPS | ● | ● | × | GPS |
Wi-Fi | ● | ● | ● | Wi-Fi |
quikStories | ● | ● | ● | quikStories |
GoProアプリ | ● | ● | ● | GoProアプリ |
レンズ取外し | ● | × | × | レンズ取外し |
バッテリー交換 | ● | × | × | バッテリー交換 |
Karam対応 | ● | × | × | Karam対応 |
【付属品】 | 1220mAh
リチウムバッテリー、 フレーム、 ベースマウント2種 (平、曲)、 クイックリリース バックル、 USB-C ケーブル、 蝶ネジ |
フレーム、 ベースマウント2種 (平、曲)、 クイックリリース バックル、 USB-C ケーブル、 つまみネジ |
フレーム、 ベースマウント2種 (平、曲)、 クイックリリース バックル、 USB-C ケーブル、 つまみネジ |
【付属品】 |
サイズ
mm |
62.3L×44.9H×33P | 62.3L×44.9H×28.3P | 62.3L×44.9H×28.3P | サイズ
mm |
質量 | 116 g | 94.4g | 92.4g | 質量 |
価格 | 53,460円
(税込) |
41,580円
(税込) |
31,860円
(税込) |
価格 |
Black | Silver | White |
3タイプを比較しましたが、Blackの機能がズバ抜け過ぎていますね。
表から見て分かるように、GoPro HERO7 Blackが今回の一番のモデルチェンジです。
HERO6がHERO7 Blackへ。
新機能の
・ハイパースムーズ
・タイムワープ
・スーパーフォト
などはHERO7 Blackのみの機能です。
今まで一緒に併売されていたHERO5がSilverへ。無印のHEROがWhiteに進化したような感じの雰囲気なので、それらを個別で比較表を作っておきました。
不明なところは空白にしています。
GoPro HERO7 BlackとHERO6の比較
では、GoPro HERO7 BlackとHERO6の比較です。
正面から見た外観ですが、サイズは同じで形状もほぼ同じです。カラーがHERO7 Blackは名前の通りブラックに仕上がってカッコよくなってますね。大きくサイドに「7」が目立ちます。
GoPro HERO7 BlackとHERO6のスペック比較表
HERO7 Black | HERO6 | |
チップ | GP1チップ
メモリの強化により より優秀に |
GP1チップ |
動画 | 4K/60FPS | 4K/60FPS |
スローモーション | FHD 240P | FHD 240P |
タイムラプス | ● | ● |
写真 | 1200万画素 | 1200万画素 |
RAW | ● | ● |
スーパーフォト | ●
(新機能) |
× |
連写 | 30fps | 30fps |
防水性能 | 10m | 10m |
音声
コントロール |
● | ● |
音声起動 | ● | ● |
手振れ補正 | HyperSmooth
(新機能) |
アドバンス |
タッチスクリーン | ● | ● |
タッチズーム | ● | ● |
フロント液晶 | ● | ● |
縦向き | ●
(新機能) |
× |
自動低光量 | ● | ● |
露出コントロール | ● | ● |
タイムワープ | ●
(新機能) |
× |
ライブ
ストリーミング |
●
(新機能) |
× |
HDR | スーパーフォト
(新機能) |
● |
写真タイマー | ●
(新機能) |
× |
マイク入力 | 3.5 mm | 3.5m |
音声 | トリプル
(新機能) |
ステレオ |
GPS | ● | ● |
Wi-Fi | ● | ● |
quikStories | ● | ● |
GoProアプリ | ● | ● |
レンズ取外し | ● | ● |
バッテリー交換 | ● | ● |
Karam対応 | ● | ● |
サイズ | 62.3L×44.9H×33 | 62.3L×44.9H×33 |
質量 | 116 g | 117g |
価格 | 53,460円(税込) | 44,300円 |
HERO7 Black | HERO6 |
GoPro HERO7 BlackとHERO6の違いをピックアップ
比較表を見てもパッとしない人も多いと思いますので、GoPro HERO7 BlackとHERO6の違いを大まかにピックアップしておきます。
↑HERO7 Blackの公式紹介動画です。
動画内で紹介されている機能
・スーパースムーズ:強力になった手振れ補正(Blackのみ)
・タイムワープ (歩きながら滑らかに撮影可能なタイムラプス)(Blackのみ)
・ライブストリーミング(Blackのみ)
・防水10M(HERO7の3モデルとも搭載)
・GoProが自動で最高の写真を残してくれるスーパーフォト(Blackのみ)
・セルフタイマー(HERO7の3モデルとも搭載)
・・・などなど、新しGoPro HERO7 Blackは、なかなかの進化を魅せてくれています。
もう少しこの機能を紹介しておきます!
ハイパースムーズ:手ブレ補正の進化 (Blackのみ)
公式の動画ですが、左が従来のGoProで右がHERO7 Blackです。
めちゃくちゃ手ブレ補正がスムーズになっています。HERO6もかなり手ブレが効いていましたが、HERO7 Blackは更に凄いですね。これはもしかして水中でもブレなく撮れるということでしょうか。ジンバルが不要です。
最高の解像度の4K/60fpsもスムーズになっていました。
↑ちなみにこちらはHERO6の手ブレ補正です。4K30fpsならHERO6でもHERO5からかなり強力になった手振れ補正で十分綺麗な画が残せます。しかし、動画を見てもらうと分かりますが走るとかなり補正の影響でカクカクなっていました。HERO7では激しい動きでも、いい感じに手ブレを抑えてくれます。
タイムワープ:動きながらタイムラプスが可能 (Blackのみ)
↑新機能のタイムワープを少しまとめてYouTubeにアップしました。
手持ちでハイパーラプスが撮影できる機能です。 編集はiPhoneのGoproのQuick storyアプリで編集しました。 撮影は4Kで撮影しましたが、アプリでの書き出しFHD になってしまいます。
これは感動の機能です。
↑こんなラフな感じでハイパーラプスが撮影可能なタイムワープ機能
↑京都の伏見稲荷大社の入り口から少し歩いて撮ったタイムワープ
タイムラプスが好きな自分としては手持ちでハイパーラプスが簡単に撮れる時代になって、ますます機材なしで身軽に撮影が可能にしてくれました。
↑新しい自分のブログにタイムワープを詳しく書きました。
スーパーフォト機能 (Blackのみ)
HDR、ローカル トーン マッピング、ノイズ低減を駆使した機能で、どんな明るさでも美しい写真を自動的に撮影できるようになっています。
HERO6ではHDRで十分綺麗に撮れていましたが、スーパーフォトとは一体どんなに綺麗に撮れるのでしょうか?HDRのさらに上を行く白とびや黒つぶれをとことん無くしてGoProが綺麗に写真を撮ってくれます。
Facebookにライブ ストリーミング (Blackのみ)
瞬間に Facebook Live などにストリーミングしてシェアできます。
やっぱりこう言ったアクションカムを使っていたら、リアルタイムにシェアしたくなりますよね??なりますよね・・・??
縦向きの撮影も可能 (Black,Silver,White)
縦向きに撮影した動画はInstagramのストーリーズなどにもシェアしやすいですね。
15秒ほどのショートムービーも作製可能です。
写真タイマー (Black,Silver,White)
写真タイマー、いわゆる一般的に言うセルフタイマー機能です。GoProとしては初搭載です。
マイク性能
自分はあまりマイクを使わないので何とも言えませんが、YouTube等のレビューを見ていると、音声や風切り音の除去など良い感じに向上している様です。
共通機能でHERO7 BlackとHERO6のみにある機能
HERO7 BlackとHERO6のみにある機能でおすすめなのがナイトフォトやナイトラプスです。
↑これはHERO6で撮ったタイムラプスです。夜でも綺麗に撮れるのでHERO6も使っていました。
シャッタースピードが変更可能で、三脚と一緒に使用することで夜も明るく撮影が可能です。
2018.09.27追記 手に入れました!
とりあえず購入して時間ができたので開封して簡単に使ってみました。
バタバタしてあまり手を着けれていないのでとりあえず的な映像です。
↑コチラは通常の動画とスローモーションを混ぜ合わせた映像です。
全て手持ち撮影です。
・写真の作例
後日、レビューを詳しく記事を書きます。
GoPro HERO7 Black9月27日発売しました。
GoPro HERO7 Black フラッグシップモデル
●記録メディア:microSDメモリーカード(Class10またはUHS-I以上)
【GoPro HERO7の付属品】
1220mAh リチウムバッテリー、フレーム、ベースマウント2種(平、曲)、クイックリリースバックル、USB-C ケーブル、蝶ネジ
GoPro HERO7と一緒に購入したいおすすめアクセサリーを下のリンクの記事にまとめています。
GoPro HERO6は、今回登場したSilverやWhiteよりアクションカメラとしての性能は上です。
HERO7 Blackがフラッグシップ、Silverがベーシックモデルと呼ぶとしたら、HERO6はミドルモデルとでも呼ぶとします。そのくらい優れています。
【国内正規品】GoPro アクションカメラ HERO6 Black CHDHX-601-FW
2018.11.30 追加
ジンバル搭載のDJI「Osmo Pocket」が登場したので記事を書きました!
GoPro HERO7 SilverとHERO5の比較
次にGoPro HERO7 SilverとHERO5の比較
外観はフロントの液晶が無くなって背面のみです。
HERO7 Silver | HERO5 | |
GP1チップ | × | × |
動画 | 4K/30FPS | 4K/30FPS |
スローモーション | 2× | FHD 120fps |
写真 | 1000万画素 | 1200万画素 |
RAW | × | ● |
連写 | 15fps | 30fps |
防水性能 | 10m | 10m |
音声
コントロール |
● | ● |
音声起動 | × | × |
手振れ補正 | ● | ● |
タッチスクリーン | ● | ● |
タッチズーム | ● | × |
フロント液晶 | × | ● |
縦向き | ● | × |
自動低光量 | × | |
露出
コントロール |
● | ● |
タイムワープ | × | × |
ライブ
ストリーミング |
× | × |
HDR | ● | × |
写真タイマー | ● | × |
マイク入力 | 3.5m | |
音声 | ステレオ | ステレオ |
GPS | ● | |
Wi-Fi | ● | ● |
quikStories | ● | ● |
GoProアプリ | ● | ● |
レンズ取外し | × | ● |
バッテリー交換 | × | ● |
Karam対応 | × | ● |
サイズ | 62.3L×44.9H×28.3P | |
質量 | 94.4g | |
価格 | 41,580円(税込) | 35,000円 |
HERO7 Silver | HERO5 |
GoPro HERO7 Silverはループ状のメニューが搭載されています。
スーパーフォトほどの綺麗な明暗差を残す写真は撮れないもののWDR(ワイドダイナミックレンジ)に対応しています。
このSilverはWhiteもそうですが、バッテリーが本体内蔵なのが少し残念です。SUB充電しながら使うのならいいのですが、バッテリーがなくなると充電するまで使えなくなりますよね。
HERO5と比較しましたが、あまり現時点で値段の差がないHERO6の方がSilverより性能的に上の様にも感じます。
GoPro HERO7 Silverは発売日は9月27日です。
【国内正規品】 GoPro アクションカメラ HERO5 Black CHDHX-502
GoPro HERO7 WhiteとHEROの比較
最後にGoPro HERO7 WhiteとHEROの比較です。
HERO7 White | HERO | |
GP1チップ | × | × |
動画 | 1440/60FPS | 1080/60FPS |
スローモーション | 2× | |
写真 | 1000万画素 | 1000万画素 |
RAW | × | × |
連写 | 15fps | 10fps |
防水性能 | 10m | 10m |
音声
コントロール |
● | ● |
音声起動 | × | × |
手振れ補正 | ● | ● |
タッチスクリーン | ● | ● |
タッチズーム | ● | |
フロント液晶 | × | ● |
縦向き | ● | |
自動低光量 | × | ● |
露出コントロール | ● | × |
タイムワープ | × | × |
ライブ
ストリーミング |
× | × |
HDR | × | × |
写真タイマー | ● | × |
マイク入力 | × | |
音声 | ステレオ | ステレオ |
GPS | × | × |
Wi-Fi | ● | ● |
quikStories | ● | ● |
GoProアプリ | ● | ● |
レンズ取外し | × | |
バッテリー交換 | × | |
Karam対応 | × | × |
サイズ | 62.3L×44.9H×28.3P | |
質量 | 92.4g | |
価格 | 27,800円
(税抜き) |
29,000円 |
HERO7 White | HERO |
GoPro HERO7 Whiteは発売日は9月27日です。
●記録メディア:microSDメモリーカード(Class10またはUHS-I以上)
【付属品】
フレーム、ベースマウント2種(平、曲)、クイックリリースバックル、USB-C ケーブル、つまみネジ
HERO 2018は生産終了しているので欲しい方はお早めに!
【国内正規品】GoPro HERO CHDHB-501-RW
最後に 「HERO7の3タイプならBlackが最高にオススメ!」
↑GoPro HERO7 Blackで撮影した大阪ミナミ
新しいGoPro HERO7はどうでしょうか?おそらく自分はBlackを購入します。 予約しました。
予約しましたが、仕事で28日の夜に開封できそうです。それ以降にレビューしますね。
自分はBlackを購入しました!
↑HERO7 Blackの機能で一番気に入っているのはタイムワープです。手持ちでハイパーラプスが簡単に撮れてすごく満足しています。
HERO6も使っていましたが、動画の解像度はアップしていないものの(アップしてないけど4K60fpsは、もともと凄い)、BlackはSilverやWhiteと違い写真や動画を撮影する補助的なものが大きく進化しています。
例えば、手ブレを無くすならジンバルを使わないといけないとか、ハイパーラプスを撮るのも三脚が必要とか、そう言った制約から完全に解放してくれそうな素晴らしいアクションカメラになったと感じます。あとスーパーフォトもシャッターボタンを押すだけで綺麗な写真が撮れるとか、もう全てGoProに任せておけば綺麗な動画や写真が撮れる!そんな強い味方が現れたのでないかと感じます。
HERO7 Blackの特徴
アクションカメラとして、激しく動きながら撮影する事を想定して、手持ちで綺麗な映像や写真が撮れるようになった。
動画性能に関しては、
Blackが4K/60p
Silverが4K/30p
WhiteがFHD/60p
で撮影が可能です。
それぞれ写真やタイムラプス、そして防水機能などどのモデルもアクションカムとしての機能は持っています。
しかし、それぞれ使える機能が大きく違うので購入する人の環境に合わせて選ぶことが可能です。
Silver、Whiteを購入する時の注意点
手振れ補正が強力なBlackのみにジンバルのKarma Gripが対応していて、Silver、Whiteには対応していないのが残念です。
他にはSilver、Whiteはバッテリーが内蔵式なので、充電が無くなった時に即座に新しいものと交換して撮影を開始することができなくなってしまいました。
発売日は9月27日
GoPro HERO7 Black フラッグシップモデル
↓GoPro公式ストアも見てみる↓
2018.11.30 追加
ジンバル搭載のDJI「Osmo Pocket」が登場したので記事を書きました!
こちらの記事も参考に!
GoPro HERO6のレビューなど
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