4Kが撮れるコンデジとして、今年(2014年)注目を集めました、
Panasonicの「LUMIX FZ1000」と「LUMIX LX100」の4K動画を比較してみました。
FZ1000とLX100ともにレンズ一体型のコンデジになります。
外観チェック
大きな違いは、見てのとおり外観ですよね。
左のFZ1000は、35mm換算で25-400mmでF2.8 – 4.0と超望遠かつ明るいレンズが付いています。
右のLX100は、35mm換算で24-75mmでF1.7-2.8と通常使いでは、使いやすく非常に明るいレンズが付いています。
そして、カメラのセンサーサイズも異なります。
FZ1000は、SONYのRX100シリーズやRX10と同じ1型センサー。
対してLX100は、コンデジとして初めての4/3型の同社のミラーレス一眼と同じサイズのセンサーを積んでいます。
操作面でも違い
他にも、操作方法なども全く異なる仕様となっています。
動画の撮影ボタンの位置も異なります。
またFZ1000は、モードダイヤルを動画モードにしないと4Kは撮影できません。しかし、そのモードに変えるとシャッターボタンも録画ボタンになります。
FZ1000は、液晶パネルもビデオカメラのように動き、動画もしっかり撮影できるデジタルカメラという感じがします。
対してLX100は、アナログ式の操作方法で写真撮影を重視しつつ4Kも撮れる仕様だと感じます。
4K動画の比較
それでは両機種の4K動画をアップしました。
画角はFZ1000の37mmに合わせています。
三脚に固定して、交互に同じ位置で撮影しました。撮影の設定は同じにしています。
どうでしょうか?違いは分かりますか?
素人の僕にはあまり違いが分かりませんでした。
すこし、LX100の方がシャープな印象はあります。
まとめ
両方とも所有していますが、普段から持ち出して写真や動画を楽しみたい方はLX100がおススメかと思います。
このコンパクトさで、写真もしっかり撮影できて4K動画も撮影できますので、常に自分の手元に置いておきたいカメラです。
FZ1000は、月を撮影したり望遠が必要な時やタイムラプスを撮影する時は、すごく重宝します。
(LX100もタイムラプス可能です)
一眼に「24-400mm f2.8-4」のレンズを付けて持ち運ぶことを考えれば、非常に楽です。
メモリーカードやバッテリーを含んでも831gです。
遠くに出かける際は、FZ1000を持って行く傾向が強いです。
また両機種とも4Kから切り取った4Kフォトが可能です。
簡単に言うと、4K動画から好きなシーンを800万画素の静止画に切り取りできる機能です。
FZ1000は超望遠なので、遠く離れた動物や野鳥やお子様の運動会や演奏会など4K動画で撮影して、後から切り出すのもありかと思います。
普段から何を撮るかで、このカメラの選択肢が決まってくると思います。
私がFZ1000を購入した理由は、超望遠で4K動画が撮影できることと、
以前NikonD7000を使っていたので、この形に慣れていたからです。
そしてLX100を購入したのは、FZ1000の4K画質に感動したことと、
この高画質を手軽に持ち出したいと思ったからです。
【関連】
『2015年 初日の出 タイムラプス|神戸 LUMIX FZ1000×LX100』
『SONY RX100m3とPanasonic LX100でクリスマスイルミネーション動画比較 | 大阪駅・グランフロント大阪』
『RX100m3/FZ1000/LX100で神戸の風景を動画でまとめてみた。イルミネーションやルミナリエなど』
4Kを撮影する推奨SDカード
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