iPhone 6で「4K動画」を撮影しました。いよいよ「iPhone 6s」の登場でiPhoneも4Kビデオが標準カメラアプリで撮影が可能になり、これからは当たり前のように綺麗な動画を撮影して、Youtube等にシェアする事が可能です。
しかし、ご存知の方もいると思いますが、「iPhone 6」でもサードパーティー製のアプリを使う事により4Kビデオが撮影可能です。
今回は「iPhone 6」で撮影した4Kビデオを紹介します。
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ProCam3を使ってiPhone6で4K動画撮影が可能
iPhone6で4Kを撮るのに使用したアプリは「ProCam3」と言う、「写真・ビデオ」アプリです。
コチラは有料アプリで500円です。そして4Kを撮影するには更に600円が掛かります。
他に4K動画対応には「Ultrakam」もがあります。
私は、ProCam3を以前から使っていたのでコチラで4Kを試しました。
そんな有料アプリですが、早速コチラが「ProCam3」を使って撮影した4K動画です。
不要な部分はカットして繋ぎ合わせましたが、色味等はそのままの撮って出しです。
いかがでしょうか?
フルHDと比べても解像度は高いと思います。
そして、下の動画は、上の動画に雰囲気を出すためにカラーグレーディングを行いました。
こう言った感じで、iPhone6でも4Kが撮れてしまいます。
事項では「iPhone 6s」との4K動画の扱いを考慮して「ProCam3」を使って思ったことを書きます。
ProCam3で4Kを撮って思ったこと
まず、最初に撮影していて感じた事が、このアプリにはビデオ撮影時にも「手ブレ補正」が効くようになっています。
手ブレ補正などの機能は制限される
しかし、4Kモードに変えると恐らく手振れは効いていません。
その為、ほとんどミニ三脚を使用して撮影しました。三脚無しだとかなりブレます。
その他、4Kモードにすると水準器やグリッドも消えて使えません。
これがiPhone 6s plusだと「光学式手ブレ補正」が効き、iPhone 6sでも「映画レベルの手ブレ補正」が効きます。
4Kは容量が大きい
もちろん4KはフルHDの4倍の解像度ですから、容量もかなり大きくなります。
私は1カット5秒くらい撮影しますが、それで約50MBありました。
そして、バッテリーの減りも半端なく早かったです。
これをiPhone6sで考慮すると、一番小さい16GBはあまりおススメできるモデルではありません。
バッテリーの減りに関しては、コチラはサードパーティー製のアプリ仕様なので何とも言えません。
編集はPCで
そして一番不便に感じたのが、4KムービーはiPhone6の「カメラロール」には表示されない点です。
これは、デジカメで撮影した4K動画も読み込めないので仕方ない事です。
カメラロールには表示されない代わりに、ProCam3のアルバムには表示されます。
iPhone6のカメラロールに表示されないので、もちろん「iMovie」でも編集は不可です。
その為、iPhoneとPCをUSBへ接続してiTunseを経由して転送します。
その後、いつもPCで使用している動画編集ソフトにて編集するという手順です。
iPhone 6sでは、4KをiPhone内で編集可能
少しProCam3の話とそれますが、標準カメラで4Kが撮影できる「iPhone 6s/6s Plus」は「iMovie2.2」を使えば、4K動画が編集できてしまうんです。
iPhone 6sとiPad Proでは、最大4Kという驚異的な解像度で編集できるようになりました。完成した作品はiMovie Theaterに並ぶので、あらゆる場所があなたの映画館になります。タップとスワイプを数回。それだけで、プレミア上映の準備は完了です。
これが今回発表された中で、一番の驚きでした。
間もなく新しくなる「iMovie2.2」をiPhone6で使ったとしても4Kが取り込めないので編集は不可だと思います。
この機能だけホント欲しいです。
以前、動画を撮った場所で編集してYoutubeにアップしたのですが、非常にリアルタイムに発信できて便利でした。
4Kが編集できるのは、やはり新しくなる「A9」チップの影響でしょうか。「A9X」搭載のiPad Proも4K動画の編集が可能です。
ProCam3は便利なカメラ・ビデオ・編集アプリ
ここまでProCam3の4Kの事について書いてきましたが、4K撮影を利用できるように購入しなくても、普通にカメラアプリとして優秀です。
マニュアルモードが便利
コチラがProCam3の静止画の撮影時の画面です。
このアプリが優れている点は、デジカメまで詳細な設定は出来ませんが、見て頂くと分かるように、露出・シャッタースピード・ISO感度・ホワイトバランスなどマニュアルモードが設定可能な点です。
編集も優れている
また写真や動画を撮るだけでなく編集もなかなか使えます。
特に動画編集はよくiMovieと併用して使っています。
動画の不要な部分をカットする編集等可能。
画面サイズの変更も可能で私は、このアプリでシネマサイズに変更してからiMovieで編集しています。
動画の水平を治す角度調整も可能。
色合いも調整可能。
あまり使いませんが、魚眼レンズやいろいろな特殊効果を出せる加工も可能。
と言った感じで、結構いろいろな事ができ、撮影面ではナイトモードやタイムラプスの細かな設定も可能です。
まとめ
ProCamは以前からダウンロードして使っていたアプリですが、4Kを試したのは始めてです。
今回発売される「iPhone 6s」は購入しない予定なので、iPhoneでどのくらい綺麗に4Kが撮影できるか興味があり使ってみました。
解像度は悪くないですが、使い勝手は標準カメラのフルHDで撮影する方がラクです。
これがiPhone 6sなら全ての不満が解消してくれるのですが。。。
iMovieで4K編集が本当にスムーズにできるかは非常に気になるところです。
是非、標準カメラのシンプルさに飽きた方やiPhoneで4Kが試してみたい方は、是非「ProCam3」を使ってみては。
ProCam 3で夜景を綺麗に撮影する方法http://fuandstyle.com/%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA/post-8373/
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