(最終更新:2019.2.28)
リコーが「GR」の最新機種「RICOH GR III」発表!
発売日は2019年の春予定!価格は未定
- 発売予定日:2019年3月15日(金)
- 量販店価格(税込):121,500円
とりあえずすぐ欲しいので予約しました!初回出荷6000台限定のオリジナル BLUEリングキャップも付いてきます。
9月26日から9月29日まで、ドイツ・ケルンにて開催される世界最大規模の写真・イメージングの総合見本市「フォトキナ2018」に参考出品しています。
自分はGRは現行モデルの一つ前の「GR」を持っていたので今回の発売はすごく気になります。
新しいGR IIIはどの様な進化を見せてくれるのでしょうか。
↑こちらの記事にはショールームで触ってきた感想を書いています。
Contents
新型GR IIIのスペック
今回発売されたGRIIIの進化した点など大まかなスペックを触れておきます。
レンズ
レンズの仕様は35mm換算で28mmF2.8で今までのGRと変わらない焦点距離です。
4群6枚の薄型光学系を採用し、高屈折率低分散ガラス、高精度ガラスモールド非球面レンズを最適配置することで、ディストーションや色収差を極限に近いレベルまで抑制し、高いシャープネスを実現しています。
これに加えてクロップモード(35mm,50mm)を採用しています。
有効画素数
有効画素数は約2424万画素とGRIIが1620万画素だったので、画素数はアップしています。
高画素のイメージセンサーと多階調の14bit RAWへ対応しました。
手ぶれ補正を採用
これはスナップシューターとして嬉しい撮像素子シフト方式の手ぶれ補正を採用。
GRに手ブレ補正が搭載された。これだけでもワクワクする内容ですよ。
ローパスセレクター
ローパスレスとローパスフィルターの効果を変更できる機能が搭載
サイズが小さくなった
・GR III のサイズはGR IIより小さくなっています。
約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm 約257g
(GR II 約117.0(幅)×62.8(高)×34.7(厚)mm 約251g)
これは普段持ち歩くカメラとしては嬉しいです。何よりポケットに入れて普段から持ち歩けるのですから。
マクロに強くなった
撮影範囲は標準でレンズ前約10cm〜無限遠、マクロモード時は約6cm〜12cm
GRIIはマクロモードで10cmまで寄れていましたが、GRIIIは6cmです。
タッチパネル採用!
遂にGRもタッチパネル採用を。
GRのタッチパネルを使っていった何ができるのか楽しみです。
AFの進化!
GRIIIはAFも進化しています。像面位相差検出およびコントラスト検出によるハイブリッド方式を搭載して動くものにも強くなった感じなので、スナップとして嬉しい進化です。
AF速度は現段階では公開されていないので、どのくらいのスピードが出るか楽しみです。
センサークリーニング
レンズ一体型のコンデジはセンサー内に埃が入ると、修理に出さないとまずは埃を取るのが難しいです。
そのコンデジにダストリムーバル センサークリーニング搭載。
USB充電対応
USB充電対応なので、外でガンガン使って、ガンガン充電できます。
GRIIIとGRIIとの簡単な比較
従来のGRのデザインをつらい抜いてきました。このシンプルなデザインと手に持った時の質感が非常に楽しみです。
GR III | GR II | |
レンズ
構成 |
4群6枚
(非球面レンズ2枚) |
5群7枚
(非球面レンズ2枚) |
焦点距離 | 28mm F2.8 | 28mm F2.8 |
最短撮影
距離 |
標準:
約0.1m~∞、 マクロモード: 約0.06m~0.12m |
標準:
約0.3m~∞ 約0.1m~∞ |
有効画素数 | 約2424万画素 | 約1620万画素 |
ISO感度 | SO100~102400 | ISO100 ~ 25600 |
手ぶれ補正 | 撮像素子シフト方式
(Shake Reduction) (3軸補正) |
× |
ローパス
セレクター |
● | ローパスレス |
RAW | 14bit | ● |
動画 | MPEG4 AVC/H.264
(MOV) Full HD 60p/30p/24p |
MPEG4 AVC/H.264
Full HD 30fps/25fps/24fps |
記録媒体 | 本体2GB
SD/SDHC/SDXC/ メモリーカード |
本体54.0MB
SD/SDHC/SDXC/ メモリーカード |
モニター | 3.0型TFTカラーLCD
約103.7万ドット |
3.0型 透過型液晶、
約123万ドット |
タッチパネル | ● | |
シャッター
スピード |
1/4000 ~ 30秒、
バルブ、タイム |
1/4000 ~ 30秒、
バルブ、タイム |
AF方式 | 像面位相差検出および
コントラスト検出による ハイブリッド方式 |
コンティニュアスAFなど |
AF速度 | 未定 | 0.2秒 |
露出補正 | ±5EV、
1/3EVステップ、 |
±4EV、
1/3EVステップ |
クロップ | 35mm、50mm | 35mm、47mm |
連写 | 未定 | 約4コマ/秒 |
インターバル
撮影 |
● | ● |
NDフィルター | ● | ● |
センサー
クリーニング |
● | |
USB充電 | バッテリー充電
本体に供給 USB Type-C |
|
起動時間 | 0.8 | 1秒 |
撮影枚数 | 200枚 | 約320枚 |
サイズ | 約109.4×61.9×33.2 | 約117.0×62.8×34.7 |
約257g | 約251g | |
価格 | 121,500円 | 63,000円 |
最後に
これはスペックと言うか、スナップが好きな人やカメラが好きな人はめちゃくちゃ興味が湧いてくる最高の開発発表でなないかと思います。
来年2019年春に発売予定です。3月下旬b発売。これを見せられると今すぐにでも使いたい気持ちです。
GRは「新製品だからというだけで買い換えなくてもいい、ボロボロになるまで使い込んで欲しい」と本気で思ってきましたし、それは今も変わりません。
この野口さんの一言がGRの本質を感じます。
↑この動画を見るだけでGRIIIを持ち出して、早くスナップを撮りに行きたいですね!
作例 GR IIIの公式から
画像をクリックすると撮影の設定も見る事が可能です。
↑こちらの記事にはショールームで触ってきた感想を書いています。
GRIIIのスペック表
←左右にスクロール→
レンズ | レンズ
構成 |
4群6枚(非球面レンズ2枚) |
---|---|---|
焦点距
離・F値 |
18.3mm
(35ミリ判換算で約28mm相当)、 F2.8~F16 |
|
撮像部 | 撮像素
子 |
種類:原色フィルター/CMOS、
サイズ:23.5mm×15.6mm |
有効画
素数 |
約2424万画素 | |
感度(標
準出力 感度) |
ISO100~102400:
オート マニュアル |
|
手ぶれ
補正 |
撮像素子シフト方式
(Shake Reduction)(3軸補正) |
|
ローパ
スセレ クター |
SRユニットを用いたモアレ低減機能
(オフ、弱、強) |
|
ダスト
リムー バル |
超音波振動による
撮像素子クリーニング機能(DR II) |
|
記録形式 | 静止画 | ファイル形式:RAW (DNG) 14bit、
JPEG (Exif2.3準拠)、DCF2.0準拠 M(15M:4800×3200)、 S(7M:3360×2240)、 XS(2M:1920×1280)、 M(10M:3200×3200)、 S(5M:2240×2240)、 XS(1.6M:1280×1280) |
動画 | ファイル形式:MPEG4 AVC/H.264 (MOV) 記録サイズ:Full HD (1920×1080、60p/30p/24p)、音声記録: 内蔵ステレオマイク 記録時間: 最大4GBまたは最長約25分、内部温度上昇時は自動終了 |
|
記録
媒体 |
内蔵メモリー(約2GB)、
SD/SDHC/SDXC/メモリーカード (SDHC、SDXCメモリーカードはUHS-I規格に対応) |
|
フォーカス | フォー
カスタ イプ |
像面位相差検出およびコントラスト検出
によるハイブリッド方式 |
フォー
カスモ ード |
オートエリアAF、セレクトAF、
ピンポイントAF、 追尾AF、 コンティニュアスAF、MF、スナップ、∞ |
|
顔検出 | オン、オートエリアAFのみ、オフ | |
撮影距
離範囲 (レン ズ先端 から) |
標準:約0.1m~∞、
マクロモード:約0.06m~0.12m |
|
露出制御 | 露出モード | プログラムAE、
絞り優先AE、 シャッター優先AE、 マニュアル露出 |
測光モード | 分割測光、
中央重点測光、 スポット測光、 ハイライト重点測光 |
|
シャッ
タース ピード |
1/4000~30秒
バルブ、タイム |
|
露出
補正 |
静止画撮影時:±5EV、1/3EVステップ、
動画撮影時:±2EV、1/3EVステップ |
|
NDフィ
ルター (2段) |
オート、
オン、オフ |
|
ホワイ
トバラ ンス |
オートWB、
マルチパターンオート、 太陽光、日陰、曇天、 昼光色蛍光灯、昼白色蛍光灯、 白色蛍光灯、電球色蛍光灯、 白熱灯、CTE、マニュアルWB、 色温度 |
|
微調整 | A-B軸、
G-M軸で±14ステップで調整可 |
|
ドライ
ブモー ド |
ドライブ | 1コマ撮影、連続撮影、
ブラケット撮影、多重露出、 インターバル撮影、インターバル合成 |
セルフタイマー | 10秒、2秒、オフ | |
撮影時
機能 |
クロップ | 35mm、50mm、オフ |
イメージコントロール | スタンダード、
ビビッド、モノトーン、 ソフトモノトーン、ハードモノトーン、 ハイコントラスト白黒、ポジフィルム調、 ブリーチバイパス、レトロ、HDR調、 カスタム1、カスタム2 調整項目:彩度、色相、キー、 コントラスト、コントラスト(明部)、 コントラスト(暗部)、シャープネス、 シェーディング、明瞭度、調色、 フィルター効果、粒状感、HDR調効果 |
|
ダイナ
ミック レンジ 補正 |
ハイライト補正、シャドー補正 | |
ノイズ
リダク ション |
長秒時ノイズ低減、高感度ノイズ低減 | |
表示 | 拡大表示(4倍、16倍)、
グリッド表示(9分割、16分割)、 ヒストグラム表示、白とび警告、 電子水準器 |
|
再生機能 | 再生
方法 |
1画像、マルチ画面表示(20、48画面)、
拡大表示(最大16倍まで、等倍表示可、 クイック拡大可)、ヒストグラム表示 (Yヒストグラム、 RGBヒストグラム)、グリッド表示 (9分割、16分割)、 白とび警告、画像の自動回転 |
JPEG画質
調整 |
明るさ、彩度、色相、
コントラスト、シャープネス |
|
RAW現像 | JPEG記録サイズ、アスペクト比、
色空間、ホワイトバランス、 イメージコントロール、周辺光量補正、 増減感、高感度ノイズ低減、シャドー補正 |
|
編集機能 | リサイズ、トリミング、レベル補正、
ホワイトバランス補正、色モアレ補正、 動画切出し、動画分割 |
|
画像モニ
ター |
形式 | 3.0型TFTカラーLCD (アスペクト比3:2)、
約103.7万ドット、広視野角タイプ、 エアギャップレス強化ガラス |
タッチパ
ネル |
静電容量方式 | |
調整 | 明るさ、彩度、ブルー/アンバー、
グリーン/マゼンタ、 アウトドアモニター:±2ステップ |
|
無線
LAN通 信 |
準拠規格 | IEEE 802.11b/g/n(HT20)
(無線LAN標準プロトコル) |
使用周波
数(中心周波 数) |
2412MHz~2462MHz (1ch~11ch) | |
セキュリティ | 認証方式: WPA2、暗号化方式: AES | |
外部インター
フェース |
USB
Type-C |
充電式バッテリー充電/カメラ本体への電源供給
(専用ACアダプター使用時)、 データ転送: MTP方式、 外部映像出力: DisplayPort over USB-C (DisplayPort Alternative Mode) |
ホット
シュー |
P-TTL自動調光外部フラッシュに対応 発光方式: 強制発光、赤目軽減強制発光、スローシンクロ、赤目軽減スローシンクロ フラッシュ光量補正: -2.0 ~ +1.0 |
|
レンズアダ
プターピン |
あり | |
電源 | 使用電池 | 専用充電式バッテリー |
電池寿命 | 約200枚 | |
外形寸法・
質量(重さ) |
外形寸法 | 約109.4(幅)×61.9(高)×33.2(厚)mm |
質量
(重さ) |
約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)、
約227g(本体のみ) |
|
付属品 | 専用充電式バッテリー、
USB電源アダプター、電源プラグ、 USBケーブル、ハンドストラップ |
参考:http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-3/spec/index.html
最新記事 by YUU (全て見る)
- 2025年 神戸 初日の出おすすめと穴場スポット10選 1月1日元旦 // 撮影方法 - 2022年12月21日
- 【2025年】 夙川の桜 開花状況 - 2021年3月9日
- 【2019年】 夙川の桜 開花情報・状況 - 2019年4月10日