京都嵐山に位置する四季の彩りが美しい穴場スポット「祇王寺」をご紹介します。
Contents
「祇王寺」とは
「祇王寺」とは、JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」または京福電鉄「嵐山駅」より徒歩20分のところにひっそりと位置していて、穴場的なスポットを求めている方にとってはおすすめのお寺です。
祇王寺は竹林と楓に囲まれたつつましやかな草庵で、『平家物語』にも登場し、平清盛の寵愛を受けた白拍子の祇王が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家、入寺した悲恋の尼寺として知られております。
祇王寺は昔の往生院の境内にあり、往生院は法然上人の門弟良鎮によって創建されたと伝わっています。山上山下にわたって広い寺域を占めていた往生院も後年は荒廃し、ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになりました。(参考:giouji.or.jp)
春の青々とした苔やモミジが別格
コチラは、iPhone6で撮影した動画と写真です。
動画
3分弱のショートムービーです。
最後に少し、竹林の小径や渡月橋のタイムラプスも入れています。
写真
この時期(春)は、苔や青もみじが非常に美しく、見渡す限り「緑」一色と言った感じです。
緑と言っても深い緑や明るい緑、そしてところどころに太陽の光が当たり、素晴らしいコントラストを生んでくれます。
キノコも顔を出していました。
敷地内にひっそりと佇むかやぶき屋根の草庵。
吉野窓から外の景色を眺めることができます。
祇王寺を取り囲む竹林も素晴らしい。
iPhoneで撮影しても苔やモミジの美しさが伝わるかと思います。
一年中通して楽しめる「祇王寺」
今回訪れたのは春ですが、ここ祇王寺は四季の美しさを感じる事ができるので、季節ごとに訪れたくなります。
夏
(Photo:giouji.or.jp)
夏は、一番新緑が美しい季節のようです。
緑に囲まれて涼しげな新緑を楽しんでみたいです。
秋
(Photo:giouji.or.jp)
秋と言えば紅葉ですよね。
紅葉と綺麗な苔のコラボレーションがすごく美しそうです。
冬
(Photo:giouji.or.jp)
冬は雪が積り、印象をがらりと変えて違った景色が楽しめそうです。
嵐山は、天竜寺や竹林の小径が有名ですが、こじんまりした雰囲気をゆっくり味わいたい方にはおススメです。
ACCESS
祇王寺
〒616-8435 京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
TEL:075-861-3574
拝観料:大人300円・小人(小学生のみ)100円
拝観時間:午前9時~午後5時(受付終了午後4時30分)
最新記事 by YUU (全て見る)
- 2025年 神戸 初日の出おすすめと穴場スポット10選 1月1日元旦 // 撮影方法 - 2022年12月21日
- 【2025年】 夙川の桜 開花状況 - 2021年3月9日
- 【2019年】 夙川の桜 開花情報・状況 - 2019年4月10日