iPhoneのスローシャッターとRAW現像でブラして雰囲気のある写真を撮る

iPhone 7 Plusで日中のスローシャッターを使って人をブラしてみました。

じぶんはストリートでスナップを撮るときに、人をブラして撮ることが多いです。

ブラすと言うのは、カメラのシャッタースピードを意図的に遅くして人の動きに残像を残すことです。

普段は、ミラーレス一眼α6300RX100M4を使っているので、日中でもNDフィルターを使いカメラの設定でシャッタースピード優先マニュアルモードにすると、簡単にシャッタースピードを調整して上のような人の残像を残した写真を撮ることが可能です。

でもいつか、この方法をiPhoneでも気軽に撮りたいと思っていました。

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iPhoneでスローシャッターとRAW現像でブレを表現する

冒頭の写真はiPhoneを使って撮った写真です。その撮影方法を少し強引ですが書いておきます。

まず用意するのものはシャッタースピードが変更可能でRAW撮影可能なアプリをダウンロードします。

ちなみにiOS 10からRAW保存ができるようになりましたが、対応機種はiPhone 7/7 Plus/6s/6s Plus/SE/iPad Pro(9.7インチ)です。

撮影方法は、NDフィルター(光を調整するフィルター)はiPhoneのみで写真を撮る方は、まず持っていないと思うので、持っていないことを前提として露出を調整したいのでRAW撮影できるアプリが必要です。※明るすぎる場所ではこの方法は難しい場合もあります。

簡単にRAWについて書いておきます

デジタルカメラで写真を撮る時にRAWで撮影できるカメラであればRAWJPEGで撮るか選択可能です。

通常はJPEGになっています。

iPhoneの場合も普通に写真を撮ればJEPGデータです。

JPEGの場合

JPEG設定で写真を撮る→カメラ内で適正な色に現像してくれる→写真(JPEG)

RAWの場合

RAW設定で写真を撮る→RAW現像専用ソフトで自分の適正な色に仕上げる→写真(JPEG)

RAW設定で撮影した場合は普段カメラが適正な色で写真にしてくれているのを、自分で編集というか現像して適正な自分なりの写真に仕上げることです。

そのため、写真になる前の生のデータなのでJPEGに比べて編集しても綺麗に編集できます。

と言うことで、話を戻すとスローシャッターで撮影すると光を多く取り入れていつも以上に明るい写真になってしまいます。そのためRAWで撮影しておけば多少の露出オーバーでも現像してなんとかなるからです。

シャッタースピードとRAW撮影可能なアプリを用意

では、RAW撮影できるアプリとしてじぶんはProCamを使用しているので、このアプリで説明します。

ProCamは有料アプリですが写真を撮るための多機能な機能が付いているので、iPhoneで綺麗な写真を撮りたい方にはオススメのアプリです。

以下の記事の夜景もProCamを使って撮っています。

Photo Journal | Vol.4 -神戸 & 大阪- #iPhone7Plus #shotoniPhone
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では、早速説明していきます。

シャッタースピードが調整可能なアプリでシャッタースピード遅くします。

これはProCamの画面です。キャプチャーの写っている写真が違うのでイメージしにくいですが、赤い丸で囲んでいる機能だけ見てみてください。

RAW設定

左の「RAW」をタップして黄色い表示に変えます。

シャッタースピード調整

次にシャッタースピードを遅くするので、下から2番目(1/30 sec) がシャッタースピードを表す数字です。これをできるだけ遅い数字にして下さい。

そうすると画面がおそらく明るく(白く)なると思います。

さらにこのままでは明るすぎるので、一番下のAEマイナス方向へ動かします。

調整できたらシャッターボタンを押して写真を撮ります。

(追記:この時シャッタースピードが通常より遅くなっていますので、止まっている被写体がブレないようにしっかり固定してシャッターボタンを押します。片手で持ちながらシャッターボタンを押すとブレるので両手持ちで。)

何回か失敗作を量産すると思うので、いいのが撮れるまで粘るのみです。

こんな感じで結構白とびしてます。

もしかすると明るすぎる場所では露出を下げても白とびしすぎる可能もあります。

その時は撮影が難しいので諦めるかNDフィルターを簡易的に用意するしかないです。

左上とか完全に白とびしていますが、こんな感じならなんとかギリギリラインです。

RAW現像

先ほどの写真では白とびしすぎて、このままでは使えないので現像で調整します。

そのために今度は現像可能なアプリを用意します。先ほどのProCamでもRAW現像可能ですが、普段使い慣れている「light room」で現像します。こちらの方が現像が多機能なのと、PCでもlight roomを使っているので現像内容が同期されて便利です。

現像と聞くと難しくなるので現像という言葉を聞いたことない方は編集する色や明るさを調整すると考えて下さい。

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light roomの編集画面

白とびしているのでハイライトや露光量などで調整してなんとか使えるレベルまで持っていきます。

この写真が現像後の写真です。白とびがかなり治りました。RAWで撮るとデータが残っているので特に左上のビルのガラスも戻すことができました。

これでも納得いかない場合はVSCOなどの雰囲気を変えるアプリで自分なりの写真へ仕上げます。※VSCOもRAW現像可能です。

VSCO

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最後に

長くなりましたが簡単にまとめると以下です。

① RAW設定でスローシャッター可能なアプリで写真を撮る。

ProCam 4 - マニュアルカメラ + RAW

② RAW現像

Adobe Photoshop Lightroom for iPhone

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NDフィルターを使わないで、RAW現像を前提とした少し強引な方法でしたがブラした方法で雰囲気のある写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

こちらの記事も合わせてどうぞ

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コメント

  1. Ginbuck より:

    記事を読まさせていただきました。
    とても良くできたアプリですね、1つ質問させて下さい。
    インターバル撮影時、シャッタースピードは変更可能でしょうか?

    • YUU より:

      ありがとうございます。
      インターバル撮影にもマニュアル撮影が可能でシャッタースピードは1/12000sから1/4sまで変更可能です。
      ただし、あらかじめ設定した解像度とフレームレートへ動画は自動的に編集されるためにRAW撮影は不可となっています。

  2. Ginbuck より:

    お答えいただきありがとうございました。
    マニュアル撮影が出来るとのことですので
    購入していろいろ試してみようと思います。

    Instagramの作品も拝見しましたどれも素晴らしいです!これからも楽しみにしています!