ソニーはニューヨークでの記者会見で、世界初となる光学可変ローパスフィルターを採用し、42MPの裏面照射型センサー、内蔵EVFを搭載した、フルサイズコンパクトデジカメ「RX1R II」を発表しました。
海外によると11月から出荷可能。価格は3,300米ドルとのことです。
Contents
RX1R IIの主な特徴
35mmフルサイズセンサー
・42.4MP 裏面照射型CMOSセンサーを採用。それに伴い広いダイナミックレンジと低ノイズを実現。
・ISO 50~102400
・BIONZ X™画像処理エンジンを搭載。
光可変ローパスフィルタ
世界初となる光可変ローパスフィルタを採用。
3つの光可変ローパスフィルタ効果の設定から選択することが可能。オフ(画像の解像度を優先)、オン(モアレや色アーチファクトを低減)および標準は(これらの優先順位のバランスをとる)
レンズ
・ツァイスゾナーT* 35mm F2
・マクロモードで最短撮影距離20cm。(RX1は最短撮影距離24cm)
ファストハイブリットAF
・399点像面位相差AFセンサーによる「ファストハイブリッドAF」を採用。30%高速化。
・連写:追従AFのAF-Cフォーカスモードで5コマ/秒。
内蔵ファインダー
ポップアップ式の2.4MドットのXGA有機EL EVFを搭載。倍率は0.74倍。
液晶
液晶モニターは3インチ122.9万ドットのチルト式モニターを搭載。上に109度、下に41度チルト可能。
動画
動画はフルHD 60pでXAVC S フォーマットに対応。ビットレートは最大50Mbps。4K動画は未対応。
その他
・14ビットの非圧縮RAWフォーマットをサポート
・マグネシウム合金ボディ
詳しくはコチラ。
RX1R IIの外観
サイズ:113.3 mm x 65.4 mm x 72.0 mm
重さ:約507g(バッテリー、SDカードを含む) / 約480g(本体のみ)
外観写真はコチラも参考に。
※前モデルの「RX1R」の外観写真も載せておきます。
一番の変化は、内蔵フラッシュが省かれて、ポップアップ式のEVFが搭載された点です。
奥行きが少し大きくなり、重さも少し重たくなっています。
サイズ:113.3 x 65.4 x 69.6mm
重さ;約482g(バッテリー、SDカードを含む) / 約453g(本体のみ)
まとめ
以前から噂されていました、RX1Rの後継機、「RX1R II」が海外で発表されました。
センサーが、有効約2430万画素、35mmフルサイズ“Exmor”CMOSセンサーから42MPの裏面照射型センサー“ExmorR”CMOSセンサーに変わり、世界初となる光可変ローパスフィルター搭載など、画質面でもかなりの高画質化へと変化した思います。(RX1R IIのサンプル写真はコチラからご覧いただけます)
また、使用面でも内蔵EVFや可動液晶の搭載など、前モデルから更にRX1R IIの撮影の幅を広げてくれる内容となっています。
ファストハイブリットAFの速さも非常に気になります。手ブレ補正はスペック表から見ると前モデルと同等のようです。
まさに、驚異的なスナップカメラになることは間違いないです。
(参照:SONY & alphauniverse.com)
コチラの記事もどうぞ!
追記:ファーストインプレッション動画がUPされていたのでUPしておきます。
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