こんにちは、Yuu@yuu_u1です。
日本で唯一の大工道具のミュージアム「竹中大工道具館」へ行ってきました。
新神戸駅から歩いて約10分もかからない場所に、男ごころをくすぐるような素晴らしい博物館があります。
建物のデザインも素敵で、その素晴らしい館内には様々な大工道具などが展示されています。
Contents
竹中大工道具館とは
1984年、神戸市中山手に設立された日本で唯一の大工道具の博物館です。
名前の通り「竹中工務店」が運営しています。
現在は、新神戸駅近くの竹中工務店ゆかりの地に移転していて、今回、訪れた場所です。
〒651-0056神戸市中央区熊内町7-5-1
TEL 078-242-0216 / FAX 078-241-4713
新神戸駅から歩いて約10分くらいです。
結構綺麗な建物だったので最近建てられたかと思っていたら4年前(2014年秋)に、この場所に移転したそうです。
この博物館には約32,000点の収蔵品のうち、常設展示室の地下のフロアには1,000点ほどの大工道具が多数展示してあります。そして実際に木材などを触って体感できるブースなどもあります。セミナーや体験イベントなど様々な事が行われています。
入場料や営業時間
入館料は大人500円です。
開館時間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
竹中大工道具館の写真
それでは、そんな素晴らしい建物と素晴らしい道具が展示されている「竹中大工道具館」を写真で紹介します。
気づいたら150枚以上写真を撮っていました。そのためピックアップして載せようと思いましたが、この記事を非公式ギャラリーとして目指そうと思っているので、ほとんど載せました!
多分、途中で多すぎて訳分からなくなると思いますが、遠方の方や竹中大工道具館が好きな方は、是非!最後まで目を通してもらえたら嬉しいです。
(館内は写真撮影はOKです。但し1Fホールの別の展覧会が行われている場合はその対象物のみ禁止されています)
外観と庭
まずは門をくぐり抜けると目の前に現れるこの建築物。
見た瞬間にテンションが上がりました!写真を撮るのが好きなのでどう撮ろうかばっかり考えてました笑
ガラス張りの建物には周りの木々が写り込んでいます。
建物とこの庭園が融合して和の雰囲気を引き立てています。
必要最低限のデザインでまさにミニマムと言った感じで、神戸の都心でありながら癒しの空間を作り出しています。
丁度、新緑の気持ちいい季節で青もみじが最高に綺麗です。
これ、秋に行っても紅葉がヤバいのではと想像してしまいます。また、時期を改めて絶対に行きます。
ギャラリー
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館内
また館内に入ると美しい建築デザインで感動です。建物は地上1階、地下2階。
一階が受付や特別展覧会などを行うホール。地下が、大工道具やセミナースペースなどのメインの空間です。
1階部分から地下フロアへ
1階から地下へ降りる階段です。
1階のガラス張りの部分が開放感あり、最初のこの部分から見惚れてしまい先に進むのが難しい状態になるかもしれません。
地下へ降りる階段。
まず、地下に降りて目に入るのが地下2階からの吹き抜け。
そこには7メートルを超える奈良の唐招堤寺の原寸大模型の柱。
この建物自体も伝統の職人技が散りばめれていて見どころが沢山です。
ギャラリー
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地下 展示室など
それでは地下の大工道具などが展示してあるフロアです。
大工の歴史や道具の紹介。そして、実際に木などに触れて五感で感じたりと道具好きが夢中になる事間違いなしです。
様々な種類の大工道具が美しく陳列されています。
何回も言いますが、建物が美しい。丁度、西日が差し込んでいました。
先ほど書いた7メートルを超える奈良の唐招堤寺の原寸大模型の柱。
人と比べてもこの圧巻のスケール。
重要文化財の大徳寺王林院(ぎょくりんいん)の茶室である蓑庵(さあん)がモデルとなった、スケルトン茶室。実際に中に入ることも可能です。
この地下2階のスペースではいろいろな木の匂いや木屑を触ることもできます。
ギャラリー
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地下 工具などのアップ
先ほどは全体を引き気味で撮りましたが、こちらは少し道具などに寄って撮っています。
道具の雰囲気がわかってもらえればと思います。
木を削った木屑を触ったり。最後の仕上げの木屑と途中段階では柔らかさが全然違いますね。
千代鶴是秀作 鉋刃 銘「神雲夢」。あまり詳しくわかりませんが雰囲気があってカッコいい。
この階段にも職人技術が組み込まれています。
ギャラリー
休憩室
なんとここは建物が分かれていて、博物館の他に休憩室もあります。
ここは無料エリアで、中庭を見ながらゆったりと休憩ができます。この中には自販機やパウンドケーキも販売されていて何時間でも居れそうな空間です。
ギャラリー
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最後に
ほとんど写真ばかりであまり「竹中大工道具館」の素晴らしさが伝えきれなかったかもしれませんが、ここは訪れて間違いなしのミュージアムです。
現在では電動工具が普及している中で、日本が世界に誇る建築技術の歴史や伝統的な大工道具を目に触れる事で、歴史のある木造建築の見方を変えさせてくれそうです。実際に、今度は京都とか行ったら別の角度で木造建築を見て見ます。
このミュージアム自体が非常に美しく展示も見やすく、大工道具に興味がある人、そしてない人も是非足を運んで頂きたいと思える場所でした。
「竹中大工道具館」
〒651-0056 神戸市中央区熊内町7-5-1
9:30~16:30(入館は16:00まで)
月曜日が休館日
入館料500円
アクセス:地下鉄新神戸駅または新幹線新神戸駅が一番近いです。
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