こんにちはYuu(@yuu_u1)です。
世界で一番使われているカメラと言われる「iPhone」のカメラを使ってどこまで月が撮れるのか試してみました。
iPhoneで月を真面目に撮るのは初めてなので、他にも上手な方法があるかもしれませんが、一応参考にしてみて下さい。
今回の撮影方法
今回、月を撮影した方法は、「アプリ」を使った方法と標準カメラを使った方法です。
もちろん後付けの倍望遠レンズや双眼鏡を使って撮影するともっと綺麗に撮れますが、普段そういったモノは持ち歩いていないと思いますので、簡単にiPhoneのみで撮影する事にこだわりました。
そのためもちろん手持ち撮影です。
撮影方法は以下の2つの方法です。
1.標準カメラ
2.カメラアプリ「ProCam 」
1.標準カメラで撮影した月
標準カメラの撮影方法はいつも使っていると思いますので不要だと思います。
標準カメラで撮影するとこんな感じです。
そしてやっぱり、上の写真では小さかったので今度はズームして撮ってみました。
どちらとも写真を撮るときに画面を長押しして「AE/AF」ロックして撮っています。
詳しい方法はコチラのエントリーも参考にしてみて下さい。
iPhoneの「標準カメラ」で夜景を少しでも綺麗に明るく撮る方法
2.ProCamを使って撮影
ProCamというカメラアプリをご存知でしょうか?
コチラのカメラアプリは、デジカメのようなマニュアルモードで撮影できて、シャッタースピードやISOなど調整し撮影できます。
さらに夜景や滝や水の流れをシルクにできる長時間露光も撮影できるアプリです。
下の写真が実際の撮影画面のキャプチャーです。
月の明かりは非常に明るいので、標準カメラだと月が明るすぎて輝いて撮ってしまいます。
そこで、ProCamのマニュアル操作を使って、明るさを落として撮影します。
撮影モードはデフォルトのカメラモードです。さらに左のRAW(iPhone6s以降は可能)にしておくと編集時に、JPEGよりか綺麗に仕上がります。
RAWについてはこちらを参考に↓
iOSモバイル版の「Lightroom」がアップデートされてよりRAW現像が便利に。- iPhoneで撮影した夜景を現像してみた-
自分が設定したのは上の画面の①から④です。
①は露出で明るさ調整です。月は明るいのでマイナスにします。
②はシャッタースピードで手振れしない速度で1/750秒にしました。
③はISOで80に。
④はピント合わせです。
④のピントの合わせ方は、赤い四角で囲んだ「AF-L」をタップして右のスライドを上下させる。
その時に、画面中央にピントを合わせる部分が拡大されるので、これを見ながらピントを合わせていきます。
そして実際に撮影したのが下の写真です。
すみません…iPhoneの画角ではこんなに小ちゃくなります笑
そこから写真の編集で、更にトリミングして拡大してみました。
やっぱり、荒いですが・・・まあ、自分の中ではこれがiPhoneで望遠レンズを装着せずに撮影した限界です。
でも、クレーターの影の部分?は、標準カメラで撮るよりかちゃんと出てますよね。
ちなみにアップル流の iPhoneで月を撮る方法はこちら。
最後に
まだまだ試しているところなのでもっと綺麗に撮れる方法や綺麗に撮影できるアプリもあるかもしれません。綺麗な満月の日には是非、試してみてください。
今回使用したProCamは、有料ですが結構いろいろな場面でも使えるので損はしないと思います。いろいろ細かい設定ができるので後々使い方もアップできたらと思います。
【更新】2017.10に更新
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