海外でPanasonic LUMIX TZ100が発表されました。
追記:国内では1月16日に「LUMIX TX1」として発表!
国内ではブラックのみの展開。
3月10日発売。店頭予想価格は8万8,000円前後の見込み
※以下の本文は海外で発表された時に書いた記事です。そのため「TZ100」となっています。
今年も続々と新しいカメラが登場してきています。本日6日に発表されたNikon D500のスペックにも驚かされましたが、コンデジ好きの自分として、このLUMIX TZ100の存在が非常に気になります。
Contents
LUMIX TZ100の特徴
20.1メガピクセルの1型MOSセンサー搭載のカメラで、光学10倍ズーム(25-250mm)のレンズを搭載しています。
まあ、これだけ聞くとネオ一眼タイプのLUMIX FZ1000やSONYのRX10シリーズを思い浮かべるスペックです。
1型センサー搭載の高倍率ズームでこのサイズ
しかし、このカメラの凄いところは本体サイズですよね。LUMIXのTZシリーズと言えば高倍率ズームが売りのコンデジです。TZ70のような高倍率ズームは搭載していないものの1型センサーに光学10倍ズーム(25-250mm F2.8-5.9)搭載で横幅と高さはTZ70と同等サイズです。
※TZ70のサイズと重量:約110.7 x 64.6 x 34.4m 約243g(バッテリー、メモリーカード含む)
高級コンデジに位置する4/3型センサー搭載のLX100のサイズが約114.8 x 66.2 x 55.0mmです。
1型センサー搭載のSONYのRX100シリーズでは、望遠側が物足りないユーザーにとっては待ちに待ったカメラではないでしょうか。※RX100M4のサイズ:101.6×58.1×41.0 mm
もちろんTZシリーズと言っても、TZ100は高倍率ズームだけではないんですね。
ポストフォーカス対応!
このカメラはなんと、撮影後にピントを変更する事が可能です。
LUMIX G7やGX8そしてFZ300がファームウェアアップデートで搭載された「フォーカスセレクト」ですよね。それがこのカメラにも搭載されています。
4Kフォト機能を利用し、フォーカスポイントを近(Near)から遠(Far)へ変えながら撮影。
撮影後、好きなフォーカスポイントの写真を自由に選べる機能です。
下の動画を見ると分かりやすいです。
4K動画は当たり前
もちろん、TZ100にもLUMIXでは当たり前となりつつある4K動画撮影や4Kフォトにも対応しています。
タッチパネル対応の液晶
そして、液晶が可動しないのは非常に残念ですが、3.0インチ(1040kドット)のTFTのタッチパネル液晶ディスプレイを搭載しています。
もちろんTZ70のようにEVFも搭載されていますが、仕様は0.2型 約116万ドットでTZ70と同等のようです。
フラッシュも内蔵
TZ100には内蔵フラッシュも搭載してあります。
その他の詳細スペックはコチラをご覧下さい。
最後に
TZ100の登場でコンデジも1型センサー搭載が当たり前になりそうです。もう高級コンデジが高級でなくなる時もきそうです。まあ、そうなってくると後はレンズの明るさですが、このサイズに高倍率ズームの明るいF2.8以下は難しいですよね。
しかし、本当に旅には非常に最適なカメラですよね。旅に出て4K撮影したり4Kフォトで残して、ピントも後から変えれる。記録用としてヤバいカメラです。
海外では3月発売で価格は$ 699.99。ブラックとシルバーの2色展開です。
日本でも早く発表されて欲しいです。
追記:国内では1月16日に「LUMIX TX1」として発表!国内ではブラックのみの展開です。
3月10日発売。店頭予想価格は8万8,000円前後の見込み
↓TZ100公式動画
(Photo:dpreview)
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