こんにちはYuu(@yuu_u1)です。
富士フィルムからXシリーズ最高峰のミラーレス一眼「X-H1」が発表されましたね。
撮像素子はAPS-Cサイズの有効2,430万画素X-Trans CMOS III。
画像処理エンジンはX-Processor Pro。
画素数、画像処理エンジンはX-T2やX-Pro2と同じようです。常用感度はISO200~12800。拡張時はISO100~51200です。
自分はここ3年くらいソニーのカメラ一択で使ってきました。それはAFの速さ、スチル、動画、タイムラプスとオールマイティに撮影できミラーレスの進化を一歩先に進んでいたように感じたからです。
しかし、最近のソニーの機種には自分が趣味とするタイムラプスの機能がなくなり、発売日に購入し2年間、趣味の撮影や撮影依頼の写真や動画、タイムラプス撮影と散々使い倒してきたSONY α6300もそろそろ寿命な感じなので、気になっている富士フィルムに乗り換えてもいいのではと思っていたところです。
Contents
富士フィルム「X-H1」
富士フィルム「X-H1」はXシリーズ最高のパフォーマンス機として登場し、富士として初のボディ内5軸・5.5段手ブレ補正機能搭載したり、動画の高画質を追求した新フィルムシミュレーション「ETERNA(エテルナ)」を搭載したりと興味の湧く機能が搭載されています。
もちろん気になるタイムラプスもインターバル撮影として標準機能として搭載されています。
動画専用のフィルムシミュレーション”ETERNA”
富士フィルムといえば、JPEGの撮って出しの色がいいと言うことです、非常に評判のいい絵をたたき出してくれるのも特徴です。
そのフィルムシミュレーションに動画専用の 「ETERNA(エテルナ)」を新たに搭載し、
”落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンが特徴で、ダイナミックレンジ400%(約12段相当)と併用することにより、ポストプロセスでのカラーグレーディングの手間を大幅に軽減しながらも、完成度の高い映像の収録を可能にしている。”
とのことです。
上の動画は「ETERNA(エテルナ)」で撮った絵です。
動画は通常の4K(29.97pなど)のほか、DCI 4K(24pなど)での記録にも対応しています。
普段、自分は動画のグレーディングの際に、ソニーなのでS-Logで撮影してLUTを当てて色調整を行っています。
富士フィルムにも広いダイナミックレンジのガンマカーブ「F-Log(エフログ)」というLog撮影が可能なので、幅いひろいグレーディングも楽しめます。
高剛性・高耐久ボディ
ここ数年思うことは、いくらいい機能が搭載されていてもあらゆる環境に対応したカメラでないと安心して撮影ができないことです。
今自分が使っているソニーa6300もマグネシウムボディですが、防塵・防滴に配慮した設計と少し自信なさげの表現です。実際に雪の中の撮影で一度修理に出してます。
そして、ボディはこのような仕様ですがAPS-Cのレンズは防塵・防滴じゃないので結局、いろいろ気を使って撮影していました。
このX-H1は、は従来品に比べてマグネシウム合金の厚みを25%アップ。そして防塵・防滴・耐低温(-10℃)仕様。また外装の塗装は粒度を高めることによって、表面硬度8H相当の対擦り傷性を達成していとのことです。
ボディ内手ブレ補正
Xシリーズ初のボディ内5軸・5.5段手ブレ補正もかなり気になります。
公式動画みる限りではかなりの補正が効いてます。
歩きながらの動画撮影時の手振れ補正の検証です。なかなかブレを抑えてくれています。
こういった動画の手持ち撮影にはもちろん有効で、ジンバルを使った撮影にも効果を発揮してくれたり、スチルでは光量の少ない場所でも力を発揮してくれます。
電子ビューファインダー
ファインダー倍率0. 75倍、369万ドットとソニーα7RIIIと同じくらいのドット数です。
表示タイムラグ約0.005秒、最速フレームレート約100フレーム/秒を実現していて、ミラーレスのデメリットは、ファインダーを覗きながら撮るとタイムラグがあるので早いに越したことはありません。
そして、繊細なファインダーでMFのピント合わせなども確実性をましてくれます。
外観
外観はXシリーズのX-T2に似た外観ですが、中判フォーマットのミラーレス「GFX 50S」も似た外観です。
上部
上部はXシリーズとして初めてサブ液晶モニター(1.28インチ)を搭載しているのが特徴です。シャッタースピード、ISO感度、ドライブモードなど、撮影のメインとなる設定は専用ダイヤルが搭載されています。
背面
背面の3.0インチ、約104万ドットのLCDモニターは上90°・下45°・右60°と3方向に可動するチルト式で、ハイアングル/ローアングル/縦位置ローアングルで撮影が可能です。
X-T2もそうですが、縦構図のローアングルが撮影できるのがかなりポイント高いです。
また静電式タッチパネルの採用で、フォーカスポイントの調整など直感的なタッチ操作が可能です。
サイズ
サイズは139.8×97.3×85.5mm
X-T2に対して幅7.2mm、高さ5.5mm、奥行き36.3mmと一回り大きいサイスです。
バッテリーとメモリーカードを含む重量は約673gで、X-T2に対して166g重くなっています。
追記
いろいろX-H1を調べてみるとサイズがSONYのα7シリーズより大きいです。
X-H1結構デカイな・・・
[鈴木佑介のLook AHEAD -未来に備える映像制作- ]Vol.05 ヴェールを脱いだFUJIFILM X-H1〜最速レビュー – PRONEWS https://t.co/eW7wtmO6vd— Yuu (@yuu_u001) 2018年2月15日
最後に
ざっと自分が使ってきたソニーα6300を基準に優れている点を書き出してみました。
スチル、動画と両方をよく撮る自分に撮って非常に魅力的な機能が搭載された気になるカメラです。Eマンウントを売ってこちらに乗り換えようか、悩ましいところです。
発売は3月1日です。
発売日前日までの予約宣言でなにやらプレゼントもあるようです。
発売日には買うことは無理そうですがもう少し考えてみます。
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