ソニーがRX10III(RX10M3)を発表しました。
特徴としては、24-600mm F2.4-F4のZEISSバリオ・ゾナーレンズ、20.1 MPのメモリー一体1.0型積層型Exmor RS(R) CMOSセンサー搭載、4Kビデオ録画、スーパースローモーション機能です。
追記:「RX10M2」を持っているので気になり、ソニーストアで触ってきた感想をUPしました。
Contents
新ZEISSバリオ・ゾナーT *の24〜600mmF2.4 – F4レンズ
このRX10IIIの一番の進化はレンズです。
24〜600mm ZEISSバリオ・ゾナーT *F2.4-F4.0。 F2.4-F11の範囲の絞りユニット自体は近くのサークルを作成するように設計されているブレードを持っています。
拡張されたズームレンズは、合計で1つのスーパーEDガラス要素、5 EDガラス要素とすべての色収差を最小限に抑え、高コントラスト、超シャープな画像品質を提供するために、2 ED非球面レンズを含む8 EDガラス要素を備えています。また、フレアやゴーストを最小化し、正確な、忠実な色再現を提供するためZEISST *コーティングを有します。
4K動画
前モデル同様に4K動画記録が可能です。
4K動画は全画素読み出しで、1.7倍のオーバーサンプリングです。
XAVC Sの少ない圧縮ノイズと細かい詳細を明らかにする高ビットレート4K 30Pの(最大100 Mbps)、フルHD(最大50 Mbps)の記録が可能です。
ピクチャプロファイルはミラーレス一眼に搭載されているS-Log3は搭載されてなく、S-Log2が選択可能です。
簡単な仕様
センサータイプ
1.0型(0.52 “×0.35″)ExmorRS®CMOSセンサ、アスペクト比3:2
画素数(有効)
約 20.1メガピクセル
光学ズーム
25倍
EVF
0.39型電子ビューファインダー(XGA OLED)、2359296ドット
ISO感度(静止画)
ISO 100から12800(1/3ステップ)(ISO 80分の64まで拡張可能)、オート(上限/下限で選択ISO 100から12800、)、マルチフレームNR:ISO100-25600 (1 EVステップ)、オート(ISO 100から128000)
サイズ・重量
外形寸法(幅×高さ×奥行)
132.5 X 94.0 X 127.4mm 約1095g(バッテリーとSDカードが含まれています)
(RX10 II 129.0 x 88.1 x 102.2mm 約813g)
RX10 IIIの外観
最後に
海外発表で英語のサイトをざっと確認しましたが、RX10M2からの進化はレンズにあるようです。
やはりPanasonicやキヤノン、そしてNikonも高倍率ズームを搭載した1型センサーのカメラを用意しているので、それに対抗してきたのでしょう。F4というのも魅了の一つかもしれません。
それ以外では、さほど大きな進化はありませんが、RX10M2の後継機としては早いリリースで驚きました。
私は現在、RX10M2を使用していますが、ミラーレス一眼(α6300)に比べてレンズ交換の手間が省けるのと、それに伴いレンズを何本も用意しなくてよく、即座に多彩なシーンで撮影が簡単にできるのでメリットに感じています。
先日、神戸に寄港した世界最大級の豪華客船クァンタム・オブ・ザ・シーズの撮影の時もRX10M2の高倍率ズームが非常に役にたちました。
参考程度に動画を貼っておきます。
今の私は正直、600mmの望遠は必要ありませんが、野鳥撮影などM2では届かなかったシーンでも使い易い画角になったのではと思います。
この高倍率ズームを活かして、4K動画やスーパースローモーションも撮影できるので撮影の幅が広がると思います。
外観を見る限りでは、レンズ周りのダイヤルなどが改善されていて、RX10M2の操作性は全然悪くなく使いやすかったのですが、更に向上しているように見えます。
サイズや重量は、RX10M2よりレンズのおかげで大きくなっています。
価格は1500ドル前後で、RX10 II よりも200ドル高くなってるようです。
(参照:SONY alphauniverse)
最新記事 by YUU (全て見る)
- 2025年 神戸 初日の出おすすめと穴場スポット10選 1月1日元旦 // 撮影方法 - 2022年12月21日
- 【2025年】 夙川の桜 開花状況 - 2021年3月9日
- 【2019年】 夙川の桜 開花情報・状況 - 2019年4月10日