こんにちはYuu(@yuu_u1)です。
先日、ツイッターにこんなツイートをしていたのですが…
久しぶりにiPhoneで動画撮ってみました。
いい感じに撮れそうなので引き続き撮りに行こうかな。ツイッターのアップ動画ではかなり劣化ひどいと思いますが…😅#shotoniPhone pic.twitter.com/mxzCzPQaa3
— Yuu (@yuu_u001) 2017年8月17日
iPhone7Plusを購入して、ほとんど4K動画を試していなかったので、大阪の街をザッと撮ってきました。
今回、使ったのは標準カメラではなくアプリを使って撮りました。
このアプリはiPhone6の時から愛用しているのですが、動画のマニュアル撮影に対応していてiPhoneで動画を撮るならこの標準カメラを除いて、これ1択でしょう!と思うくらい動画を撮るなら外せないアプリです。
Contents
iPhoneで撮った大阪の街
iPhone7Plusを購入して、なぜかこのアプリの存在を忘れて標準アプリばかり使っていましたが、ある時このアプリの存在を思い出して撮ってみると、夜景や夕景が標準カメラで撮るよりいい絵に仕上がっていました。
それをきっかけに、今回改めて大阪の街を適当に回って撮ってきました。
使用したアプリは「FiLMiC Pro」
使用したアプリは「FiLMiC Pro」です。
iPhoneで本格的に動画を撮ろうと考えていたらこれしかオススメしませんって言うくらい優れたアプリです。
しかし、標準カメラでも綺麗に残せるので、アプリの値段から考えると必要性はあるのか?と疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
「FiLMiC Pro」ならこんな設定が可能
これがFiLMiC Proの撮影画面です。iPhoneの標準カメラの動画撮影時と違い、見慣れないマークがたくさん付いていますねよ。この表示をタップすることで色々と設定が可能です。
大まかな基本設定は右下の「歯車」をタップすると上記の表示が現れます。ここで基本となる撮影設定を行います。
最初にしておいたらいい設定を書いておきます。
左上から
・解像度
・フレームレート
・手ぶれ補正
・ガイド
この辺りを設定しておくと基本は大丈夫でしょう。少しその設定の画面を見ておきましょう。
撮影前の設定
解像度
解像度は4K撮影やフルHDなどやさらに画質の設定を行います。また上の団にはアスペクト比も設定可能です。
自分の場合は、アスペクト比を2.59:1、解像度を4K、画質を最高のFiLMiC Extremeに設定しています。
フレームレート
フレームレートは1秒あたり何コマと言う設定です。フレーム数が多いほど滑らかな映像になります。
4Kの場合は24〜30FPSまでしか設定ができません。
自分は先ほどの解像度で4K設定なので、24FPSに設定しています。
手ぶれ補正
これは文字通り、動画撮影中に手ぶれ補正を聞かせるかどうかの設定です。
これはonにしています。
ガイド
ガイドは画面上に縦2本、横2本入ってる線です。これにより構図が決めやすくなります。
自分の設定ができたらプリセットへ保存
自分の設定ができたら右上のプリセットに保存しておくと素早くその保存を呼び出すことが可能です。
その他の設定には、ハードウェアからDJI OSMOやアナモルフィック・レンズにも対応設定が可能です。
カメラでは、レンズを広角とか望遠レンズに切り替えが可能です。
ここで紹介した設定はあくまでも参考程度で、ご自身の環境にあった設定をしていただければと思います。
撮影時の設定
マニュアル操作が可能
撮影時の設定ですが、このアプリの特徴として一眼で撮るようなマニュアル設定が可能です。
例えばシャッタースピードやISOやフォーカスのピン送りが直感的に可能です。
その表示方法は、左下の右から2番目のマークをタップします。
そうすると左にシャッタースピードとISO、右側にフォーカスとズームの操作が可能になります。
例えばシャッタースピードを自分の場合は先ほどのフレームレートで24FPSにしているので、1/48sや1/24sで撮ります。そうすると昼間は露出オーバーになるのでNDフィルターが必要になります。もちろん、NDフィルターを持っていない場合は、シャッタースピードを設定なしでオートでも撮影可能です。
露出調整やピンと調整
撮影画面から露出調整やピンとの調整が可能です。
四角い枠が露出調整、丸がピントです。この枠を画面内で移動させることで露出やピントの調整が可能です。赤くなるとそこに固定すると言う意味です。
モバイル初のLog撮影に対応
追記
最新バージョンではLog撮影も可能です。Log撮影可能にするには、アプリ購入等は別に1,200円の課金が必要であるが、モバイルとしては初のLog撮影が可能で、広いダイナミックレンジにより、より柔軟なカラーグレーディングが可能です。
今回の撮影シーンから
今回撮影したシーンを少し振り返っておきます。
思ったのが昼間にパンフォーカスで4K動画を撮ろうと思ったら、iPhoneで十分な解像度だと感じました。この編集では軽くLUTを適用していますが標準カメラで撮った時よりも色乗りが良く、明るいところや暗いところも色が出てくれています。
あべのハルカスからのある日の夕焼けですが、こちらもいい感じに撮れています。
夜の街中のシーンですが、ノイズは出ていますが、明るいネオンのおかげでこのくらいの明るさならiPhoneで撮っても許せる範囲です。
これはスカイビルから撮影しましたが、ここまで離れた都会の夜景になると非常にノイズが出てきます。明るさやシャドーも少し編集時に持ち上げています。
最後に
このアプリを使う理由としては、やっぱり標準カメラにはない細かな設定ができることと、画質の設定が可能で、カラーグレーディングする時も標準カメラで撮った時よりも上手くいく手応えを感じました。
iPhoneで細かな設定で動画を撮ってみたい人に、多少値が張りますが、オススメの動画アプリです。自分も購入時に価格的なことで迷いましたが、一度購入するとアップデートも無性なので満足しています。
今回の撮影環境など
camera:iPhone 7 Plus 手持ち撮影
edit:Premiere Pro
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