今年のGWは、前回のエントリーでも書いたようにタイムラプスを真剣に撮ろうと撮影しまくっていました。
3日間ぐらいタイムラプスを撮るのに時間を使いました。
僕は、写真もよく撮りますが、動画もスナップ写真的な感覚で撮影して定期的にYoutubeにアップしたりしています。
いつもは、その動画の中にタイムラプスも好きで2カットか3カットほど入れて動画に仕上げる事が多いです。
しかし、前々からタイムラプスだけで動画をまとめたいと思っていましたが、タイムラプスは1カット撮影するだけで、僕の場合は5分から10分くらいかかるので時間的な関係で控えていました。
Contents
タイムラプスだけでまとめてみた
GW中は、時間もあったので初めてタイムラプスだけで動画を作ろうと試みました。
それがコチラの動画です。
使用したカメラは、ソニーのミラーレス一眼「α6000」です。
レンズは、キットレンズのSELP1650(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)のみで撮影しました。
あとは、三脚を使用して撮影しました。
機材は、至ってシンプルです。
写真や動画に興味を持って半年強なのでそれほど知識もなくドリーやスライダーを購入する資金もないので、本当にカメラと三脚さえ持っていれば誰でもできるやり方で撮影しました。
タイムラプスの撮影方法
せっかくなので、自分が行ったタイムラプスの方法をまとめておきます。
この方法は、僕がネットやYoutubeを見て独学的に学んだ方法なのであまり参考にならないかもしれませんが、ご了承ください。
大まかな流れ
撮影場所を決める→タイムラプスの設定を行う→撮影する。
と、こんな感じです。
それではもう少し詳しく書いておきます。
カメラ
先程も記載しましたが、カメラはSONYのミラーレス一眼「α6000」を使用。
最近のカメラは、タイムラプスの機能が備わっているのでタイムラプスの機能があるカメラなら一眼でなくてもコンデジでも可能です。
今はiPhoneやスマホでも簡単に撮れます。
iPhoneの場合はコチラを参考にして下さい。
三脚
三脚は、通常の場所では一般的三脚を使用しています。三脚自体が軽いと風で揺れる場合もあるので気をつけて下さい。
場所に制限がある場合は「ゴリラポッド」を使用。
(ミニ三脚 ゴリラポッドを使用時)
構図を決める
機材が揃ったら、撮影する場所やアングルを決めます。
動きのあるものを見せるのがポイントなので、人が多いところや車の流れや雲の動きなどが多く見れるところがいいと思います。
夜間、歩道橋から車の動きを撮影
横断歩道なので撮影。
交差点で車の動きを撮影。
高い位置から車の動きや雲の動きを撮影
あくまでも参考にしてください。
設定
構図が決まれば、あとはカメラの設定です。
僕が使用している「α6000」は、タイムラプスのアプリをインストールする仕様となっています。
その方法は、以前のエントリのRX100m3と同様ですので参考にしてみて下さい。
絞り、シャッタースピード、ISOの設定
僕の場合は、マニュアルモードで撮影します。
F8くらいで設定。
ISOとシャッタースピードは、露出を見ながら調整する事が多いです。
ISOは、昼間は200。夜間は800を上限に設定。
後から記載するタイムラプスの撮影間隔もあるので、シャッタースピードは、夜間でも2秒以下に設定します。
この辺りの設定は、慣れるまで少し時間が掛かりますが、カメラの経験のある方だと簡単だと思います。
あと「NDフィルター」は使います。
タイムラプスの設定
僕の場合は、1カット10秒前後の動画が多いので10秒くらいになるように撮影間隔を決めて撮影枚数を決めます。
基本の撮影間隔は、1秒から2秒が多いです。
雲の動きなどはもう少し眺めにして4秒くらいにしています。
僕のタイムラプスは30fps(1秒間に30コマ)なので、「30fps x 10sec = 360frame」で撮影します。
この360枚はあくまでも目安なので、場所や時間帯によって変えます。
カメラの設定はこんな感じです。
撮影枚数を420枚に設定(余裕を持って多めに撮影)。
シャッタースピードによって撮影間隔を1秒または2秒に設定します。
以上が、タイムラプスを撮影するための設定です。
あとは、シャッターをボタンを押してカメラが自動的にシャッターを切ってくれるので終わるまで待つのみです。
街中で撮影していると、この時が一番苦痛です。面白い動画ができるのを期待して待つしかありません。
大自然の中だと問題はありませんが。
あと、「α6000」はシャッター音が消せないので、ひたすら「カシャ!カシャ!」と鳴ります・・
それを考えるとRX100m3などのコンデジの方が、シャッター音を消せるのでいいです。
そして撮ってきた素材を動画編集ソフトで編集して動画に仕上げていきます。
編集ソフトは「PowerDirector 13 Ultra 通常版」を使っています。
音楽もネット上で探してきて、動画となるべく合うようにします。
この動画では、約30カット以上使用しているので、15000枚以上の写真撮りました。
一眼レフなどは、シャッターの耐久回数(10万回~15万回くらい)もあるので、あまり撮りすぎると寿命を縮めますのでご注意を。
まとめ
今回、初めて長時間タイムラプスを撮影しました。
正直、非常に撮影する時は疲れました。
また、撮影場所によってはかなり揺れたりして画像がブレているのでこの辺りは少し考えて三脚を設置する必要があります。
そして、編集もかなり時間が掛かってしまいました。
しかし、全体としては思った以上にいい仕上がりになったと自分では思っています。
海外のタイムラプスを見ると本当に素人なのでまだまだ経験は必要です。
また時間があれば、いろいろな場所で試したいです。
随時Youtubeにも動画をアップしていきます。
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コメント
素晴らしいですね。
タイムラプス時に絵が引いたり寄ったりしてるのはソフトでやってるんですか?
そのやり方が知りたくて。
onikiaiさん
ご覧いただきありがとうございます。
引いたり寄ったりしてるのはソフトを使用しています。
panolapseというソフトです。
http://www.panolapse360.com/jp/
通常、動きのあるタイムラプスを撮影する場所は、ドリーやスライダーを使うのと思うのですが、コチラのソフトでそれに近い動きを表現できます。
よろしくお願い致します。
お返事ありがとうございます。
こういうソフトがあるんですね。
少しいじってみました。
なんとなくわかってきました。
いろいろ試してみたいと思います。
有難う御座います。